タクシードライバーのデメリットが7個もあったその理由を公表します

タクシーのお仕事

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タクシードライバーのデメリットが7個もあったその理由を公表します

たくのり君

【たくのり君】 【とにかく怒る安村君】

タクシーの仕事に興味はあるけど、良い事しか書かれていない情報が多くて、デメリットが隠されているんじゃないかって考えると怖いよなぁ。
鋭い!実に鋭い!ああなんと鋭い事か!その鋭さは天を貫きやがて人々の安息の大地に鋭い刃となりて鋭く降り注ぐ時が訪れるであr
何回鋭い言うんだよ!逆に嫌味だわ!
申し遅れました!ボクはタクシー情報サイトたくのりのマスコットキャラクターであるたくのり君と申します!中の人は東京都内の現役個人タクシードライバーです。
知ってるわ!このしつこさは忘れないわ!あと相変わらず中の人すぐ出てきちゃうな!

※たくのり君の初登場記事はこちらです。
タクシードライバーのメリットが6個もあるので転職希望者に届いてほしい!

タクシー業界は今人手不足が深刻で、どこも引く手数多なんですよ。だからなるべくデメリットは隠そうとするんです。
そういう事か。どこを見てもメリットばかりが前面に出ていて、正直不安なんだよな。
他人を疑うなんてサイテーですね。
やかましいわ!人間の心理はそういうもんだろうが!
でもそれはとても重要な考え方ですよ。ボクの中の人は超慎重派で、何をするにも石橋をたたき壊して進んできたタイプなんです。
壊すんじゃないよ!
だから今回は業界に10年以上いるボクが感じたタクシードライバーのデメリットを知りうる限り全部持ってきました!
全部はすごい!やっぱデメリットを知っておかないと不安だもんな。
ふはははは!デメリットの海に溺れさせてやるわ!
突然なんだよ!情緒不安定かよ!
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収入が安定しない

タクシードライバーはほぼ全ての会社で歩合制を採用しています。よって稼ぎによって収入が大きく変わってきます。少なくとも東京都内で真面目にやっていれば間違いなく一定水準は確保できるんですが、天候や季節、他の交通トラブル等によってどうしても実力外の部分で影響は受けます。稼ぐ人はどんな状況下でも一定の売り上げは出してくるのですが、タイミングや運の要素も絡んでくるのは事実です。

売り上げはむしろほとんど運かと思っていたけどそうでもないのか。
殆どの会社は営業所に月間売り上げランキングを出して見れるようにしてるんですが、それを見ると売り上げ上位陣は大体いつも同じメンバーで、下の方も基本的に同じ顔触れなんですよ。要するに稼ぐ人は毎回稼いで、稼がない人は毎回稼いでいないっていう事。
具体的に売上の上がりやすい条件は以下の通り。

  • 年末年始の繁忙期
  • 真夏の酷暑や真冬の極寒
  • 鉄道トラブルによるタクシー需要
  • 雨天や降雪、積雪、または台風などの悪天候時
  • 給料日後(25日以降)

これらの条件下では平均以上の売り上げが期待できます。

有名なのが忘年会シーズンで、夜の繁華街はタクシーを求める人で溢れかえります。空車のタクシーに人が群がる様子から、あんまり良い表現じゃないけど業界内ではゾンビ状態と言われますね。
忘年会後にタクシーが全然捕まらなかった経験あるよ!
他にも鉄道の事故やトラブルが発生して電車が止まると、駅からタクシーを求める人が飛び出してきて路上にお客さんが溢れかえります。
仕事で急いでいる時に人身事故に巻き込まれると大変だ。でもタクシーもそういう時って中々捕まらないんだよ。
逆に売り上げの上がりにくい条件は以下の通り。

  • ゴールデンウィーク等の長期連休後
  • 新年会シーズンが終わった後(2月頃)
  • 休日や連休の都心部
  • 歩くのに丁度良い気候
  • 給料日前(15日~24日)
稼げる条件とは真逆なのは当然として、中でもゴールデンウィーク後は毎年厳しい売り上げの日が続きますね。
何かと出費が多くなるからタクシー利用を控えるって事なのかな。それに5月の中旬て気候も良いもんな。
飲食店は2月と8月に売り上げが落ちると言われるけど、タクシーの場合は8月は繁忙期と言えるんですよ。最近は命に係わるくらいの猛暑になりますからね。
一方で2月は寒い日でもあまりタクシー需要は上がりませんね。多分寒いから本当は利用したいけど年末年始の出費によって利用が控えられるんだと思います。乗ってくれればいいのに!タクシードライバーは日銭をすぐ使っちゃうから社会にお金が回りますよ!
みんながみんなそうではないだろ!

接客業特有の理不尽な要求をされることがある

タクシーは旅客運送業なので道路運送法という法律に準じて営業を行っており、その道路運送法には旅客又は公衆に対して懇切に取り扱わなければならないと規定されています。 つまり旅客はもちろんの事、公衆に対しても親切に対応しなければなりません。 しかしごくごく一部のお客さんだけではありますが、それを逆手に取りかなり無茶な要求をしてくる事があります。

一番トラブルになりやすいのは悪酔いしたお客さんですね。
確かに普段はまともでも酔うと厄介になる知り合いがいるよ。
新人の頃は道をお客さんにお聞きするケースが多いのですが、その際に「それでもプロかよてめぇ!」なんて怒鳴られた事もありました。まぁご指摘に関してはごもっともでもありますが、一方的で優位な立場から高圧的に言われてしまうのは接客業ならではでしょうか。
接客業に限らずどんな仕事をしていても高圧的に接してくる相手に対応しなければならない場面てあるよな…。
何があったの?
うるせぇ!
まぁそういうお客さんも一部いるっていうだけで、夜勤や繁華街のど真ん中を避ければ悪酔いしているお客さんも殆どいませんし、ニュースで出てくる暴力をふるうお客さんとか強盗なんてのもボクのタクシー歴の中では一度もありませんでした。ドライブレコーダーや防犯カメラも設置されていますからね。ちなみに法人時代に10年ほど所属した200人規模の営業所内で、理不尽な理由でお客さんに唾を吐きかけられたっていう乗務員さんがいました。これはかなり頭にくる事案でしたがお客さんに殴られたなどという話は聞いたことはありませんでした。これはボクが聞いて回った統計なので参考程度の数字ですが、よく暴言を吐かれるっていう運転手さんは平均して年に3回くらいのペースでしたね。ただこれもきっかけは運転手さん側の接客不良である事が殆どでしたけどね…。丁寧な接客を心掛ければお客さんも丁寧に対応してくれます。これは間違いない。
接客が悪いとトラブルにも巻き込まれやすいって事か…。まぁ当然と言えば当然。
売り上げだけに固執すると接客が悪化しがちです。ワンメーターのお客さんに暴言を吐いたりしてトラブルを起こすとんでもないドライバーが稀にいますが、こういうのは売り上げにしか目が行っていない危険なタイプですから。タクシードライバーはがっつかなくても一定水準は普通に稼げますし、良い接客を心掛けていると遠距離利用の際に呼んでもらえたりもしますからね。心が安定していれば事故違反のリスクも減りますし、結果的に売り上げも良くなるって事です。心の安定ですよ安村さん?
何が言いたい?

足切りという実質のノルマを課す会社もある

一定の売り上げを上げないと最低限の給料しか支給しないという足切りという制度を設けている会社もあります。 これはいわゆるノルマの事で、例えば足切り額が3万円の会社はそれを下回ると歩合率が急激に下げられてしまうという制度です。

普通にやっていれば余裕でクリアできるレベルには設定されているのですが、体調不良で休憩が多かったりとか、事故処理等によって時間を取られてしまって足切り額を下回るケースはゼロではありません。
う~ん…やっぱノルマは無い方が嬉しいな。
これはほんと人それぞれ好みの問題で、足切りがあった方がモチベーションを保つのに良かったり、足切りのある会社はそもそもの歩合率が高かったりといった良い部分もあります。ただ何をやっても裏目に出てしまう酷く稼げない日ってのは無いわけではありません。そういう時はお客さんが乗っていないのに自分でメーターを実車にして売り上げを増やす通称ブッコミと言われることをする人もいますね。その入れた分は自腹ですし、厳密にいうと違法行為ですけどね…。
ノルマがあった方が稼げるって考える人と、無い方が気楽に続けられそうって考える人で好みが分かれるわけね。
安村さんはノルマあった方が良いんじゃない?
何でだよ!

運動不足になりがち

長時間座りっぱなしのタクシードライバーはどうしても運動不足になりがちです。 座りっぱなしは血流が滞ってしまいますので、エコノミー症候群や痔、又は慢性的な腰痛に悩まされる運転手さんがいます。

中規模以上の会社には部活動をやっているところが多くて、運動不足をそこで解消したりしています。また明けの日にウォーキングをしていると腰痛になりにくいみたいですね。
体調は仕事にも直結するから意識を高めておかないとまずいな。
そうなんです。体調管理は本当に大事。ちょうど体に不調が出てくる年齢の時にタクシードライバーに転職してくる人も多いので、なおさら意識を高めて気を付けたいですね。無茶はしないで体と相談しながら仕事をしましょう。
腰痛にはウォーキングが良いのか。ジムに通う必要は無いから安上がりだな。
怒りっぽさには何が良いんでしょうね?
何が言いたい!

仕事前日の飲酒が制限される

酒気帯び運転や飲酒運転には現在とても重い行政処分が科せられます。軽い酒気帯び運転でも即免停になりますのでプロとして決してあってはならない違法行為ですね。 タクシードライバーの場合は出庫時と帰庫時にアルコールチェックが義務付けられており、出庫時に万が一それに引っかかると営業は出来ません。会社によって違いはありますが、厳しい所だとそのままその日は休みになり始末書を書かされます。緩い所だとしばらく仮眠を取ったのちに再度アルコールチェックを行う事が許されます。

ボクの勤めていた会社では警察の持つアルコールチェッカーよりもさらに厳しい基準でチェックしていたので、コーヒーや栄養ドリンク、歯磨きした後やうがい薬でも直後にチェックすると反応しちゃいます。なので15分前は飲食、歯磨き禁止となっていましたね。アルコールじゃなくても反応が出ると「飲食禁止だろうが!」って怒られますよ。
アルコールじゃなくても!?酷い!
それだけ神経質になっているんでしょうけど、さすがにコーヒー飲んで怒られるっていうのは納得いかなかったですね…。出勤日の前日は夜の8時以降飲酒禁止とも言われていました。体調によっては翌日のチェックでアルコールが検出されてしまうからです。お酒好きには少々厳しい制約と言えますね。
前日の飲酒に関してはかなり厳しいって事か。

事故や違反のリスクが付きまとう

タクシードライバーは運転だけに集中できる自家用車とは少し違い、お客さんの対応をしながら目的地を目指すことになります。 急に「ここ右!」や「ここで止めて!」等と言った支持出しをされるケースも少なくない為、慌ててしまって危ない運転に繋がる事もあり得ます。事故はそういった急操作の瞬間に発生するものです。 タクシードライバーは運転に従事しているだけあって経験や技術はあります。所が営業が絡む為に無闇にスピードを出したり、急発進、急ハンドル、急ブレーキ等の急が付く危ない運転をするケースが目立ちます。 結果それが事故に繋がったり標識の見落としによる違反行為をしてしまう結果を招く事になるのです。

確かに中には本当にプロかな?って思うような運転をしているドライバーがいるよ。
売り上げしか見ていないドライバーが一部いるのは事実で、そういう人は事故や違反、さらには苦情を貰う常習だったりしますね。免許に傷がつくとそもそもタクシーの仕事が出来なくなりますし、ボクが強くお勧めしている個人タクシーへの道も閉ざされてしまいます。
売り上げも大事だけど、長く続けるためには落ち着いた運転を心がけないといけないんだな。
因みにボクは10年間の法人タクシードライバー経験で事故は一度もありませんでしたが、1回だけ指定時間内右折禁止場所で標識を見落として違反をしてしまいました。右折してはいけない時間内に右折進入してしまったんですね。完全無事故無違反を目指していたんだけど、甘かった…。個人タクシーになってからは事故違反はまだ1回もありませんけどね。
気を抜くと事故や違反のリスクは増大してしまうんだな。
事故違反は無いのが理想だけど、油断するとすぐ後ろに迫っているので営業中は気を抜けないですね。
事故による損失とか違反金に関してはどうなの?
一般的なタクシー会社では事故による損失は乗務員は負わなくても良いのですが、違反金に関しては乗務員負担が普通です。ただボクの所属していた会社には労働組合があって、違反金に関しては組合の運営費から半分以上補てんされていました。違反しても組合員ならば負担は少ないです。普通に払うと5000円~12000円の負担ですからね。因みに速度超過に関しては自己責任の要素が大きく、反則金が最大40000円となるケースもあるので補てんはありませんでした。
会社選びの際は労働組合の存在が選考基準に入ってくるかもしれないな。

友人、恋人、家族と休みを合わせにくい

サービス業やフリーランスは別ですが、一般的な会社はやはり土日休みが基本です。 ところが隔勤のタクシーは月の出番数が11~13日で基本的に曜日の指定が出来ません。多くが出勤→明け→出勤→明け→公休→出勤→明け→出勤→明け→公休という流れですので、明け日や公休日が土日に絡む事はあっても、毎回曜日の指定は出来ない事が多いです。 日勤の場合は土日休みが殆どですし、隔勤の場合でも融通のきく会社もあるので、土日休みが譲れない条件である場合は予め調べてみる必要があります。

平日休みが多いのでその方が良いって人も多いんです。ボクはタクシー乗り場の情報サイトをやっているくらいタクシー乗り場巡りが好きなので、土日よりも平日の方が普段の流れを確認できて良いですね。
マニアックな…。でも確かに土日はどこ行っても混雑するから、出かけるのが好きな人は隔勤に向いているのかもな。

まとめ

  • 歩合制の為、収入は毎月同じではありませんが、普通にやっていれば一定水準は確保できる
  • 接客業ならではの理不尽な対応を迫られる事もありますが、良い接客を心掛けていれば大丈夫
  • 良くも悪くも足切りというノルマのある会社もあるので自分に合った会社選びは大切
  • 運動不足になりがちなのでウォーキングは習慣付けておきたい
  • 仕事前日の遅い時間帯の飲酒は激禁
  • 売り上げだけに固執していると事故や違反のリスクが増大し苦情も貰いやすい
  • 隔勤の場合土日や祝日が休みとは限らないので、家族、友人、恋人と休みを合わせにくい
  • 以上が現時点でボクが思い当たるタクシードライバーという仕事の全てのデメリットですね。
    結構たくさんあったな。
    まぁボクはメリットとデメリットをぶつけてみた結果、メリットの方が遥かに強く感じたので若いうちから業界に入りましたし、今でも大正解だったと確信していますよ。目指していた個人タクシーにも成れましたので。因みにそのメリットの記事はこちら。
    何故タクシードライバーのメリットが6個もあるのか
    メリットもだけど、やはりデメリットを知らないと迂闊に転職なんか出来ないもんな。これらを参考に検討してみるよ。
    以下のタクシー転職サポートサイトだと条件を指定して絞り込んだり、気軽に相談も出来ますので簡単です!タクシー無料転職支援サービス【タクQ】は優良タクシー会社しか扱っていないので間違いないですよ。

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    なるほど。こういうのは行動力が大切だからさっそく相談してみるよ。
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