【悲報】2030年に「ロボタクシーが10倍」になる未来と、開発者へのお願い

どうも、「たくのり」管理人の私です。組合にも属さず、気の向くままに都内を走る「完全無所属ぼっち個人タクシー」を細々とやっております。最高に不安定で気楽な毎日です。
そんなマイペースな私ですが、先日以下の記事を読んで、少しだけ将来の我が身を案じてしまいました。気になるニュースの内容が、こちらです。
「ロボタクシー市場が、2030年までに今の10倍規模へ拡大する。レポートによれば、AEV(自動運転電気自動車)はすでに実証実験の段階を抜けつつある。2026年末には…」
2030年といえば、もうすぐそこです。その頃には今の10倍のロボタクシーが世界をウロウロしているわけですね。日本は少し遅れそうだけど、これはもうSF映画の話ではなく、一人の個人タクシードライバーにとってリアルな廃業の足音が聞こえてくるようなニュースです。
いずれ私の仕事は「見世物」になる?
信号を1ミリの狂いもなく守り、燃費効率を極限まで高めたAIたちの横で、私のような生身の人間が運転するタクシーは、はたして生き残れるのでしょうか。
もしかしたら、将来的に東京では「伝統工芸」のように珍しがられる存在になっているかもしれません。「おっ、今日は珍しく人間が運転するタクシーが来たぞ!」なんて、お客様から記念写真を求められる未来を、半ば本気で想像してガタガタ震えながら血反吐はいています。信号待ちで小刻みに震えているタクシーがいたら多分私です。フロントガラス真っ赤だったら多分私です。私じゃなったら救急車呼んであげてください。
とはいえ、人間だからこそできる「面倒くさい現実への対応」がある限り、無人と有人が混在する状況が長く続いてそう簡単にはお役御免にはならないと信じています。年配客の荷物積み下ろし、起きない酔客や車内汚損、狭い路地裏のすれ違いや、ゲリラ豪雨時のルート判断、強風でごみ箱が歩道からスライドしてくるなど、AIがぶち切れそうな場面でこそ、人間のドライバーの価値が際立つはずです。そうであってほしい。
AI開発者様へ。どうか「あのモード」だけは実装しないでください
ただ、私が本当に恐れているのは、技術的な運転の正確さではありません。私のアイデンティティに関わる、ある「強み」が脅かされることです。
私が個人タクシーとして、無事故無違反の次に大切にしてきた「裏のこだわり」があります。それは、「お客様に無駄な話しかけをせず、完全な静寂を求めるお客さんにはそれを確実に感じ取って提供する」という、引き算のおもてなしです。
もし、ロボタクシーの開発者たちが優秀すぎて、乗車した瞬間に「完全無言モード(一切のノイズなし)」を標準装備してきたら、私の最後の牙城が崩れ去ります。静かに移動したいお客様がみんな、正確で無口なAIタクシーに流れてしまったら、私にはもう何も残りません。残るのは吐血した血だけです。
頼むからロボタクシーはおしゃべりであって欲しい。
「お客様から生体機能の低下を感知しました。今から癒しの歌をご披露します。」
とかやってて欲しい。
「今の私の歌どうでした?サビの部分のこだわりとか分かってもらえました?ねえ?」
とかやってて欲しい。
開発者の皆さん、どうか歌機能は確実に実装してください。
「実は今の歌、3番まであるんですよ。次は2番いきますね。」
とかやって。まじで。
まとめ|AIは「ライバル」か「同僚」か
今回の「2030年に10倍」というニュースは、まさに私の喉元に突きつけられたナイフのようですが、これを逆手に取って「迫り来るAIの脅威にぼっち個タクがどう立ち向かうか」というリアルな葛藤を、日々楽しんでいきたいと思います。
自動運転タクシーが走る横で、私は私で「静かな安心」を提供できるよう、安全第一でハンドルを握るだけです。AIが悲鳴をあげるような狭い路地裏でお待ちしております。





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