結婚した嵐の二宮さんが過去にケチったタクシー代の話
国民的アイドルグループ嵐の二宮和也さんが元フリーアナウンサーの伊藤綾子さんとご結婚されたとのニュースが世間を騒がせています。
アイドルという立場上、ファンの方にとっては複雑な面もあるのかも知れませんが、素直に見れば非常におめでたい良いニュースです。
さて、二宮和也さんと言えば過去、こんなタクシー絡みのエピソードがテレビで放送されました。
https://thetv.jp/news/detail/71716/</
VS嵐での二宮和也さんエピソード
二宮和也さんが15歳くらいの頃から付き合いがあるという高橋克実さんがVS嵐共演時に語った話。
当時はまだ今のように売れてはおらずお金がなかった二宮さん。高橋さんがタクシー代を渡すと、二宮さんはそれを受け取って、なるべく歩いて距離を稼いでからタクシーに乗っていたと。
要するにそれで余ったタクシー代のお釣りを生活費に回していたと言うことですね。
時代や地域によって変わりますが、現在の東京のタクシーは初乗り分を無視した場合、おおよそ1キロ400円程で計算できます。10キロ歩けば4000円分浮かすことができる計算になりますね。
二宮さんがどこに住んでいたのかは定かではありませんが、テレビ局、或いは打ち上げや撮影後に寄った飲食店から家に向かって歩いたのでしょう。
何キロ歩いていくら浮かしたのか、タクシードライバー視点で気になったエピソードでした。
交通費を節約する賢いお客さん
タクシー業界でありがちな似たケースでは、キャバクラのお客さんが帰る方向の違うキャバ嬢にタクシー代を渡して別れる際にたまに起こるアレでしょうか。
タクシー代(大抵1万円)を貰ってタクシーに乗ったキャバ嬢は、キャバクラのお客さんに手を振って走り去り、見えなくなった頃に「ここで降ります」とタクシーの運転手に告げて電車で帰る事があります。
我々タクシー運転手にとっては、遠方かと喜んでいたところで行き先が最寄り駅に変わって少しがっかりする事になります。
とは言え、電車が動いている時間帯ならば個人的には賢い節約方法だと思っていますが、悲しいのは何も知らないお金だけ渡したキャバクラの方のお客さんですよね。
自分のお金で自宅まで楽に安全に帰ってくれたと思っているのでしょうが、実際はたくましい女性だったりするのです。
二宮和也さんのめでたいご結婚の話から大幅に脱線しましたが、タクシーはそんな人間模様を観察できる面白い仕事なんだと再認識しました。
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