森繁久彌さんが増水した川で拾ってきた物とは
どうもたくのり管理人です。
東京都世田谷区。
小田急小田原線に千歳船橋という駅があって、そこは森繁久彌氏のお住まいがあった事で有名。
駅の改札を出ると目の前に森繁久彌氏の銅像があったりしますね。
駅から北へ進む商店街の道が元々地元では森繁通りと呼ばれていましたが、亡くなった後に正式に看板も設置されて名実ともに森繁通りとなりました。
その通り沿いに今でもご子息の方がお住まいなのは近所では有名な話。
このように完璧に、怒涛の森繁の街となっているんです。
さて、先日この千歳船橋でお乗せした70代くらいの女性のお客さんがお話好きな方で。しかもずっと近所に住んでいたから良く会っていたそう。
「近所の緑道を散歩しているとたまにお会いするからご挨拶するんですよー」って。
まぁ地元なので当然会うこともあるのでしょうが、改めて話を聞くと普通に千歳船橋で生活していたんだなーって感じ。当たり前だけど。
その緑道からさらに話が進む。
「この緑道がまだ暗渠になる前、烏山川という川でね、ある日大雨で増水した日があったのよ。その時に大木が流れてきて、森繁さんはその木を家に持って帰ったの。それを木材にして庭の倉庫を建てるのに使ってたのよ。」
すごい話。
そんな事まで知ってるなんてさすが地元だなーと思っていたら。
「これ講演会で言ってたわ」
講演会かよ。
だったらファンの人結構みんな知ってる話じゃねーか。
でも面白い話だった!
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