なぜ個人タクシードライバーの1日はこんなにも自由なのか
【とにかく怒る安村君】
【たくのり君】







個人タクシーに出勤は無い
自宅が事務所となる個人タクシー事業者には出社という概念がありません。 しいて言うならば自宅からタクシーが停めてある車庫までの移動が出勤のようなものですが、多くの場合同じ敷地内か近所の駐車場を借りるので短時間の移動ですぐ仕事開始となります。


仕事を開始する時間も終える時間も自由
法人タクシーもある程度の融通は効くものの、基本的には決められた時間に出社して点呼を受けて出庫し、決められた時間までに戻るといった束縛があります。 一方で個人タクシーが気にするのは売り上げだけなので、お客さんの多い時間帯だけ仕事をして、後は趣味や副業に時間を使うといった自由気ままな働き方が可能です。



洗車は汚れている時だけ
法人タクシーの場合は同じ車を他のドライバーさんも使うので、仕事が終わったら綺麗に洗車しておかなければなりませんが、個人タクシーの場合は自分以外が営業に使う事はありませんので、汚れた時だけ洗車すれば良いんです。


遠方へ行ったら観光も出来ちゃう
タクシーのお客さんにはたまに信じられない遠距離移動をする方がいます。 その場合、時間が管理されている法人タクシーの場合はすぐに営業区域や営業所に戻らなければなりませんが、個人タクシーの場合はその場所を散歩したり観光を楽しんだりお土産を選んだりと、旅行も兼ねた仕事が出来てしまいます。


育児休暇取り放題
自由に休めるという事は育児休暇も取り放題です。 女性ドライバーさんでしたらご本人が、男性ドライバーでしたら奥様が妊娠された時から必要な時に必要なだけ休めます。 会社勤めのように申請も何も必要ありませんし、本来育児が大変なのは生まれた後もずっとなのに、一般的な育児休暇だと数か月で終わってしまいます。 もちろんその分収入は減りますが、空いた時間にこまめに仕事が出来るので容易に埋め合わせることが可能です。


個人タクシーになるには
個人タクシーが自由過ぎる仕事というのはご理解頂けたと思いますが、思い立ってすぐになれるというわけでもありません。 個人タクシー事業者になるにはいくつかのハードルを越えなければなりませんが、最も高いハードルは法人タクシーを10年間経験しなければならないという点です。 ただ一方で真面目に安全運転を続けていれば必ずなれる仕事でもあります。
しかし個人タクシーになるのに向いているタクシー会社と向いていないタクシー会社があるのも事実で、酷い所だと人材不足の観点から個人への独立を妨害してくるようなタクシー会社も中にはございます。 個人タクシーの資格を得られるような優秀なドライバーさんを快く送り出してくれるような良いタクシー会社を探すには、そんなタクシードライバーのお仕事に興味が御座いましたら、以下の超定番老舗タクシー専門転職サイトからさらに詳しく調べてみて下さい。
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優良タクシー会社さんだけが勢ぞろいしていますよ。
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