泥酔に近い女性客の最後に残された理性に救われた話
深夜に駅でお客さんを待っていたら、かなり酔った20代と思われる若い女性が乗ってまいりました。
泥酔に近い女性客の最後の理性
泥酔した単独のお客さんは断っても乗車拒否に該当しないんですが、一応行き先の住所も告げられたし、近かったので行けると判断して乗って頂きました。
後ろの席で「う〜」とか「ぬああー」とかうめき声をあげてるから大丈夫かなと思っていたけど、次の瞬間なんと唾を吐く音が。
「ぺっ!」「ぺっ!」
うわぁ…勘弁してくれよと思ったけど、まぁもう仕方ない。
泥酔者を乗せてしまった時点で車内を多少汚されるのは覚悟の上ですよ。
吐かれないだけまだマシ。
目的地に到着してお客さんの方を確認したらびっくり。
吐いた唾は全て自分のズボンの上だった。
泥酔しているとはいえ、微かな理性が脳の奥からせめて自分の太ももに吐けという指令を出していたのでしょうか。
いずれにせよ掃除は楽に済みました。